この記事のポイント
- 通常のエンド交代と、休憩のないエンド交代を区別する。
- バッグを開いてから必要な物が取れるまでを短くする。
- 一試合の長さだけでなく、次の試合までの予定も確認する。
エンド交代の全部が、休憩時間ではない
ITFの規則は継続プレーを原則とし、通常のエンド交代やセット間に休憩の枠があります。ただし各セットの最初のゲーム後や、タイブレーク中のエンド交代などには休憩がありません。コートを移ることと、自由に休めることを同じにしないでください。
この記事はUSTAが公式に掲載する2026年のITF規則を参照しています。大会に追加規定や別方式がある場合は、その案内も確認します。ソフトテニスなど別競技へ、同じ規則を当てはめるものではありません。
この節の参考:[1]
コートへ入る前に、バッグの中を配置する
試合中の区切りで、タオルやボトルを毎回探す作業を減らしましょう。編集部では、実際にバッグを開き、使用する順番で取り出せるかを試すことを提案します。大きなバッグを持つことだけでは、短い時間の使いやすさは決まりません。
自分のボトルを識別でき、コートやベンチ周辺を濡らさず扱える位置を、会場の指示に従って選びます。追加の飲料をバッグに分ける場合も、どれが使用中か分かるようにします。対戦中に必要な物を取りに戻れると、確認せずに想定しないことが大切です。
試合時間の変動を、準備の余裕へ置き換える
テニスでは、試合方式と展開によって終了までの時間が変わります。予定の開始時刻が変わったり、次の試合まで待ったりする場合もあります。最初の一試合分だけでなく、会場で過ごす一日の予定を見渡します。
補給量は、運動の条件や個人差を踏まえて考えます。用意した分を全て飲み切ることを目標にせず、飲める機会や普段の記録などを手がかりに調整します。プロ選手が試合中に使う量や方法を、週末の短い練習へそのまま当てはめないようにしましょう。
この節の参考:[2]
屋外コートと屋内コートで、確認する場所を変える
会場が違えば、待機場所、補充できる場所、持ち込み条件も違います。屋外では日陰や冷却の準備、屋内では空調や待機環境を確認します。「屋内だから暑さは考えなくてよい」という判断は避けます。
ダブルスの場合も、飲料の準備を相手やパートナーがしていると決めつけず、自分のものと共用しないものを確認します。ペアとして同じ予定で動いても、体調や飲みたいタイミングが全て同じになるわけではありません。
- 試合方式と、どの区切りで休憩できるか。
- ベンチ・バッグの位置と、補充の手段。
- 試合間の待機、食事、暑さへの対応。
次回の修正は、コート内で起きた不便から
ボトルの容量だけを変えるより、開けづらい、取り出すのに時間がかかる、置き場所が遠いといった点を先に直せる場合があります。練習でも試合と同じ配置を一度試し、準備の動きを確認しましょう。
体調不良が出たときは、飲料だけで対処してプレーを続ける判断にしません。運営・救護へつなぎ、必要なら中断します。持ち物を整えることと、無理をして続けることを分け、安心して競技へ集中できる準備を目指します。
参考文献・確認した資料
- Friend at Court 2026 — ITF Rules of Tennis, Rule 29 ↗
USTA(ITF規則の公式掲載)。継続プレーと休憩の区切りを参照。開催大会の方式・追加規定は別途確認。 - Fluid Replacement for the Physically Active — Position Statement ↗
National Athletic Trainers’ Association。2017年。補給量の個別化と過剰摂取の回避。競技別の準備例は編集部による整理です。
一般的な知識を整理した記事であり、個別の診断・治療・補給量の処方ではありません。医師・管理栄養士による監修は受けていません。資料の対象集団や研究方法により、分かる範囲は異なります。症状がある場合や疾患・服薬がある場合は医療専門職へご相談ください。
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粉末スポーツドリンクの商品仕様・原材料・価格は、公式ストアで確認できます。この記事は、特定の商品による症状の予防・治療効果を示すものではありません。
